植物育成用LEDライトついに完成!!!
(水耕栽培の「花菜ちゃん」買ったときとすごいイメージが変わってるww)
前の記事の最後で言ってたのは、実は「LEDライトが完成していたから」が正解ですw
思ったとおりに出来上がりました^^v
水耕栽培キットの「ホームハイポニカ501」用として作成。長かったなぁ・・・( ̄^ ̄°)ウルル
光合成について、波長について、LEDについて、回路について、・・・連鎖的に勉強しましたからねぇ^^;
あとは
「どれだけ稼動していられるか」
という自作特有の大きな課題が待ってます^^;
次の日には・・・ってこともありえますからね(汗
でも良かったのは、気になってた「青色が赤より外に出る」件。
アルミシートの反射もあるし、全然気になりません。きれいに混ざっています^^
なにはともあれ完成したので写しまくり~♪
見上げるように撮影~♪
覗き込むように撮影~♪
こうやって見ると左が紫、右のほうが青く照らされてると錯覚されるかと思いますが、ここで「花菜ちゃん24日目(&色の見え方について 」を思い出してください。
・左にある新聞は薄い灰色なので白の全色反射に近い状態。なので照らしているままの色の紫(の少し濃い色)。
・新聞の記事は濃い灰色なので黒の全色吸収と白の全色反射効果。だから濃い紫。
・右の栽培用プレート(発泡スチロール)は少し光沢のある青。だから青だけ反射し、光沢分少し他の色を反射なのでほぼ青。
・酸素混入機は光沢のある水色なので本体の色と光沢分の色。
・後ろのアルミは「全色映ったままに」反射する鏡みたいな感じなので色々w
色が見える理由がさらにわかるような状態です^^
で、肝心の植物(小松菜)の色は・・・黒!
植物が緑に見えるのは「緑を反射しているから」で、(完全ではないですが)必要ないから反射しているそうで、今回のLEDだと「不要な色(波長)は無い」と言う判断になるので「黒(完全吸収)」と言うわけなんです^^
ちなみにこの状態で部屋の蛍光灯をつけると緑色になります^^
蛍光灯の白(青、赤、緑の混合)に反射する「緑」があるからね。
さてさて、上記を踏まえて育成ライト最後のパーツをつけて完成!
いや・・・何かわからないものになってしまったのですがorz ww
効率を上げるために外の光、特に1回目のように偉大な太陽の光に向かわないようにするための対策です^^;
(もう「地下植物工場」のような感じw)
でもちゃんとクルクルっと捲り上げていつでも中を見られます^^
ちなみにこれも100均で売ってあった「レジャーシート90×120cm」。
ペラペラだけどね^^;;
熱に関しては、LED自体はほとんど熱を発しないので問題なし。
抵抗が発熱するが、それも考慮して基盤の一番端にすべて装着、上の隙間を通り放熱します^^
ちなみにLEDの発熱に関してなのですが、一応します。が、「少ないので気にならない」と言うのが一般的に言われているものなのですが、実はカソード側に発熱する特性があるようで、LEDを多数並列に並べ、カソード同士の間隔が5mm以下だとLEDの寿命が大幅に短くなるようです。
LEDの寿命は「(今は基準が変わって)明るさが70%になるまでの時間」とされているようです。
短くなる原因はLEDの発光部分の樹脂の劣化。劣化には「長時間使用での劣化」と「熱での劣化」とあり、半田付け含む熱による劣化が主のようです。
(なのでPowerLEDなどは放熱対策をしないといけないほどです^^;)
一応私の作ったLEDライトは間隔十分あけてますが・・・半田付けの時のが気になるなぁ(汗
何はともあれ、(今は?)無事完成ですー!(連呼w
この記事へのコメント
ひとつ聞きたいことがありますが、そのled、基板などの原材料はどこで売ってるかわかんないです。教えてほしいんだけどさぁ。。
あり~^^
やっぱり自作が最も素敵だと思います。
これを見て、俺もひとつを作りたいって感じが浮き上がってきました。。。
植物育成用でLEDを選ぶのなら「波長」を明記している「テクノミューコン」がお勧めです^^
車用になるのであれば「エルパラ」が品揃えが豊富ですよ^^